子育て支援:妊婦さん対象
先々週の土曜日から妊婦さん対象の子育て支援を始めました。というのは、2~3年間幼児の子育て支援をやってきたのですが、それでは遅いと思うことが多々あったからです。産む前に、ある程度の知識があれば、あれこれと不確かな情報に惑わされることが少なくなると思ったからです。
まず、給食室から、食の大切さについての話がありました。
私たちの生活は環境ホルモンに囲まれている。なるべくそれらを体内に取り込まないように注意し生活することが大切である。
例えば、牛乳について。哺乳類は、子どもが産まれている時にしか乳は出ない。なのになぜ乳牛はお乳が年中出るのか?
→ホルモン剤を餌に混ぜて食べさせ、いつも乳が必要な子どもがいる状態にしているから。当然、牛が体内に取り込んだホルモンは乳と一緒に出る。私達は、牛乳として一緒にホルモンも取り込んでいることになる。故に、体内のホルモンバランスが崩れてしまう。
ちなみに、哺乳類を考えて下さい。大人になってからも乳を飲んでいるのは人間だけである。乳は、動物の血液であることを忘れてはいけない・・・等。
私が生まれた田舎にも乳牛を飼っている農家があるので、今度帰った時、その辺りのことを聞いて来ようと思います。
他に、農薬、添加物、ダイオキシンなど、最近は放射能もありますね。みんな文明という名のもとに人間が作りだし、便利ということで瞬く間に広まって行ったものですね。
減らすのに、何倍~あるいは気の遠くなるような時間と努力を要するのです。「奪われし未来」になりそうな今日此の頃。人間の未来を、子供たちの未来を・・・どう構築し、実行して行ったらよいのでしょう? みんな考えて下さい!
保育室からは、お腹の中にいる赤ちゃんの成長から話しました。